2020.06.24
GI値とは… 血糖値を上げてしまう炭水化物と、上がりにくい炭水化物。
糖質は消化されるとグルコースになり、身体に吸収されます
そのスピードを食品ごとに比較、ランク分けしたのがGI値です。
もっとも速く血糖値が上がるグルコースの100を最大限として、その相対評価として示されています
GI値が70以上の食品を高GI値食品、GI値が56~59を中GI値、GI値が55以下を低GI値と分類しています
【低GI食品】
・ところてん… 11
・ほうれん草… 15
・もやし… 22
・みょうが… 23
・きゅうり… 23
・レタス… 23
・こんにゃく… 24
・しらたき… 23
・アボカド… 27
・イチゴ… 29
GI値が高い順に見ていくと、白米や小麦粉等の精製した穀物を使用した食品がランクインしています。
一方、未精製の全粒粉を使ったものやそば等はGI値が低いのが特徴です
GI値は調理法や他の食品との食べ合わせによっても変わってきます
白米はGI値が高いのですが、やわらかい粥にすることで低GIとなります。
高GI値の炭水化物は食後急激に血糖値を上げてしまうので、体へのの負担が大きく、肥満の原因になります💦💦
一方GIが低い炭水化物は血糖値の上昇が緩やかなので、からだへの負担も少なく、太りにくいのです😄💪
低GI食品を摂るメリット✨
❶同じ炭水化物でも太りにくい👉そばや全粒粉を用いた食品は、炭水化物の中でも血糖値を上げにくい低GI食品です。
これら未精製の食品は、消化・分解に時間がかかり、少しずつ糖として吸収されます。急激な高血糖になりにくく、
インスリン分泌も起こりにくいためからだに体脂肪が付きにくいのです❣️
❷からだに優しく、食後の眠気も起きにくい☀️👉高GI食品や大量の炭水化物を食べたときには、
食後に血糖値が急上昇するのですが、この急激な血糖刺激は網膜をはじめ全身の毛細血管を傷つけます。
さらにその後に大量に分泌されるインスリンが、血糖値の急降下を引き起こし、倦怠感や強い眠気を引き起こします。
ランチタイムにパンや甘いものを食べた後に頭がぼーっとするのは、
この血糖の上昇~降下の急変を引き起こし、倦怠感や強い眠気を引き起こします😰💦💦
しなやかで美しいからだは、日々の食事で形作られます❣️
炭水化物を摂る時にGI値を意識して賢く摂取すれば、
しっかり食べながら健康なからだを維持することができるでしょう💪💖